2023.8.28 ラグジュアリーホテル

【神奈川県/箱根】富士屋ホテルのご紹介

明治11年、日本初の本格リゾートホテルとして箱根・宮ノ下に誕生した富士屋ホテル。
創業者の山口仙之助氏が築いた一棟の洋館は、増改築を経て箱根を象徴する壮大な建築群のホテルとなりました。

箱根の自然に囲まれた富士屋ホテルは四季の眺めも格別。
春は庭園に桜が咲き誇り、夏は深い緑に癒され、秋が深まると紅葉が鮮やかに色づき、冬は雪化粧をまとい神秘的な風景に。
どの季節に訪れても、趣のある感動の風景に出会えます。

富士屋ホテルの魅力の一つは、多くの個性的な建築物たち。
登録有形文化財に指定されており、明治~昭和初期のクラシカルな雰囲気が漂います。

-Guest room-

【本館】明治24年建築。富士屋ホテルで現役の最古の建物。
洋風のデザインを基調にしながら随所に和風のデザインを加味。
社寺建築を思わせる瓦葺屋根と唐破風屋根が特徴で、まさに富士屋ホテルの顔ともいえる建物です。(全12室)

【西洋館】明治39年建築。1号館「カムフィ・ロッジ」 2号館「レストフル・コテージ」からなる双子の洋館。
明治期の洋風建築の典型ともいわれる天井や軒、階段の装飾、鎧戸付きの上げ下げ窓や、豪華な唐破風の玄関は建築時の面影のそのままに、ひときわ存在感を放ちます。(全21室)

【花御殿】昭和11年建築。風雅な和の意匠や千鳥破風の屋根、真紅の高欄付バルコニーが雅な花御殿は、富士屋ホテル建築の集大成であり、箱根のシンボル。
客室には花の名がつけられ、豪華な内装やルームキーには花のモチーフが散りばめられています。(全40室)

【フォレスト・ウイング】昭和35年建築。敷地内の高台に建ち、悠々とした自然を楽しめ箱根登山鉄道をのぞめるお部屋も。四季折々の箱根の景色を満喫いただけます。(全47室)

江戸時代に湯治場として栄えた名湯・宮ノ下温泉。
富士屋ホテルでは全てのお部屋で源泉100%の温泉浴をお楽しみいただけます。
プライベートバスルームで温泉浴をご堪能ください。

【泉質】ナトリウム塩化物温泉(弱アルカリ性)
【適応症】
・筋肉もしくは関節の慢性的な痛み・こわばり
・冷え性/末梢循環障害/胃腸機能の低下
・軽症高血圧/耐糖能異常(糖尿病)
・軽い高コレステロール血症/軽い喘息または肺気腫
・痔の痛み/自律神経不安定症
・ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ症状等)
・病後回復期/疲労回復/健康増進
・切り傷/皮膚感染症

-Spa-

フォレスト・ウイング最上階にスパを新設。
浴槽からは箱根外輪山の雄大な景色が望め、四季折々の自然を感じながら箱根七湯に数えられた名湯・宮ノ下温泉をご堪能いただけます。

【泉質】ナトリウム塩化物泉 / 循環式
【営業時間】14:00~24:00 / 5:00~11:00

-Restaurant-

ここでしか味わえない 旅を彩る一皿を。
フランス料理・日本料理・洋食の3つのレストラン。
それぞれ趣の異なる空間で「記憶に残る料理」をお楽しみください。

昭和5年より90年以上にわたり、多くのお客様に親しまれてきたメインダイニングルーム ザ・フジヤは、富士屋ホテルを象徴するレストラン。
先代から受け継いできたレシピを守りながらも素材を活かし、時代とともに新しい感覚を取り入れたメニューを提供しています。
クラシカルな雰囲気の中、創業当時から受け継がれた洗練フレンチをお楽しみいただけます。

歴史深き日本建築で旬の和食を嗜む、旧御用邸 菊華荘
明治28年、皇室の宮ノ下御用邸として造営された由緒ある純日本建築の建物。
随所に菊の紋が残されていることから「菊華荘」と名付けられました。
落ち着いた雰囲気のなか、季節の素材にこだわった日本料理をお楽しみいただけます。

大正9年建築の旧宴会場カスケードルームを復原したレストラン・カスケード
壁面を覆うステンドグラスには、緑あふれる箱根と富士山が描かれ、庭園に面した大きな窓からは季節の移ろいが感じられます。
富士屋ホテルこだわりのコンソメを使用したビーフカレーは、不動の人気を誇ります。

-Access-

📍神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
🚗小田原厚木道路~山崎ICより 20分
🚗東名御殿場ICより 35分
🚃箱根登山電車 宮ノ下駅より 徒歩7分

足を踏み入れた瞬間、物語の主役になれる。
そんな非日常の時間を、富士屋ホテルでお過ごしください。